新緑が眩しくウォーキングには絶好の季節に、東久留米の東部地区を歩きました。
参加は、くるねっと会員と友の会会員ら12名、およそ6㎞の行程を全員無事に歩ききりました。
・日時 令和4年5月18日(水曜日)
・集合 東久留米駅(改札前)
・主催 くるねっと
集合場所で全員集合を確認して、東久留米駅近くの稲荷塚公園へ移動して出発前のミーティング。
担当者からコースの説明と注意事項などの話が終わり、ウォーキングがスタートしました。
スタートして直ぐの厳島神社へ立ち寄り、そこから続く遊歩道を歩きました。歩いているところは、厳島神社付近からの湧水が流れていたところで、今は、暗渠となり、その上が遊歩道として整備されています。
この付近で生まれ育ったくるねっとの金内さん(わくわくウォーキングの担当)の話では、この湧水の流れは「弁天川」と呼ばれ、子供の頃の遊び場だったそうです。そこには水車があったとのことで、かなりの水量がある流れであったと想像できます。今も、遊歩道の下を流れ落合川へ注いでいるそうです。湧水の流れに昔の東久留米の風景を思い浮かべながら遊歩道を歩きました。
🔶くるねっとわくわくウォーキングのコース紹介
浄牧院⇨東部地域センターで休憩⇨黒目川沿いに遊歩道を歩き新座市石神へ⇨瀧見観音堂⇨新座市フラワーロードを歩いて東久留米市上の原へ⇨上の原東公園で昼食⇨宝泉寺⇨黒目川遊歩道⇨東久留米駅付近にて解散
🔶浄牧院
境内は数多くの大きなケヤキなどの樹木に囲まれ鬱蒼としていました。ひんやりとした空気を感じながら境内の中を歩きました。
境内には、東久留米の名木百選に選ばれた木や五百羅漢等があり、あらためて訪れてみたいと感じる所でした。
浄牧院を出て、東部地域センターで小休止、その後、黒目川沿いの遊歩道を新座市方面へ向かいました。
途中、黒目川沿いに建設された、地下式の調節池を説明するくるねっとの齋藤さん。(写真 ⇩)
調節池は地下に作られた巨大な空間。大雨で増水した黒目川の水を一時的にそこに溜め、下流域を水害から守る施設です。
黒目川沿いに熟した桑の実を発見、それを味わう場面も。遠い昔を懐かしむ思わぬ体験が出来ました。
しばらく遊歩道を歩き、次に訪ねるところは新座市石神にある瀧見観音堂です。
🔶瀧見観音堂
この日は、日差しが強く、少し歩いて汗ばむころ、木々に囲まれた瀧見観音堂に到着しました。山門をを過ぎると木々の緑が日差しを遮り、「ほっ」とする一瞬でした。
瀧見観音堂は、禅の修行場であるとのこと。そして、参禅を希望する方に開かれているとのことで、ホームページにそれを紹介する記事がありました。参禅するには自らが学び修行する自覚が必要とのこと、希望する方は問い合わせてみては。
次の目的地は、東久留米市内に戻り、上の原の公園です。
しばらく、新座市フラワーロードを歩きました。
新座市フラワーロードは東久留米駅東口へと続く道、振り返ると、東久留米付近の地形は比較的平坦と思っていましたが、意外と高低差の大きいのに気付きました。
時間は昼近く、気温もだいぶ上がって来ました。上の原東公園まではあと少し「頑張りましょう!」
全員無事に、上の原東公園に到着、公園の木陰で昼食、そして、しばらく休憩をとった後、宝泉寺へ向かいました。
🔶宝泉寺
宝泉寺の山門は住宅街のすぐ横、山門を通り本堂に前に向かうと、境内は比較的小さくまとまったお寺のように感じました。
宝泉寺は七福神の弁財天を祀るお寺です。先に訪ねた浄牧院(大黒天を祀る)と合わせ、東久留米の七福神巡りで訪れるお寺です。
本堂で手を合わせ、ご利益があります様に。
宝泉寺を出てから再び黒目川沿いの遊歩道に入り、成美教育会館前まで歩き、全行程約6㎞、4時間のくるねっとわくわくウォーキングをを無事に終わりました。
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🔶ウォーキングを終わって
ウォーキングの途中、今は見ることの出来ない湧水の流れや、黒目川と落合川の地下調節池、そして、遊歩道沿いに見つけた木の実に昔を懐かしむなど、楽しみながら歩くことが出来ました。また、参加した人それぞれに、何か発見あったり、新たな体験があったのではないかと思います。
これからもウォーキングを楽しみたいと思います。
第2回 くるねっと わくわくウォーキングは、7月20日(水曜日)、武蔵野の面影を感じながら緑の中を歩く予定です。
活動紹介 : くるねっと