今回のウォーキングも東久留米を飛び出してちょっと郊外へ。お隣の街「小平市」の小平グリーンロード
(玉川上水緑道)を歩き、東京都薬用植物園を訪ねました。
ウォーキングのスタートは鷹の台駅から、参加者は東久留米駅に集合してから鷹の台駅へ向かいました。
参加者は20名、鷹の台駅で簡単なミーティングを行い、第7回 くるねっと わくわくウォーキングはスタートしました。
【コース紹介】 鷹の台駅 ⇨ <小平グリーンロード(玉川上水緑道)> 途中の公園で小休止 ⇨
小川橋 ⇨ 東京都薬用植物園(園内散策・昼食) ⇨ 解散
ミーティングでは、主催者からコースの説明と、この日の天気予報では気温は30度越えの真夏日、特に水分補給などの暑さ対策への注意がありました。10時過ぎ、鷹の台駅を出発して直ぐの小平グリーンロードへ入りました。
【小平グリーンロード/玉川上水緑道】 小平グリーンロードは、玉川上水、野火止用水、都立小金井公園などを結び、小平市を取り巻く約21㎞に及ぶ遊歩道です。平成16年には「美しい日本の歩きたくなるみち・500選」に認証されているとのこと、今日、歩いたのはその一部、玉川上水沿いの緑道を歩きました。
既に気温は30度近く、暑さの中のウォーキングになると覚悟をしていましたが、歩いているところは木々に囲まれた遊歩道。
木々の葉が日差しを遮り、湿度が比較的低かったこともあり、木漏れ日の中を快適に歩くことが出来ました。
玉川上水の流れはかなり深い所にあり、遊歩道からは、のぞき込まないとその流れを見ることは出来ませんでした。
写真は、遊歩道を歩く参加者を対岸から撮ったものですが、上の方を歩く参加者と比較すると、玉川上水の流れは相当に低いところにあることが分かります。
玉川上水は1654年、江戸へ水を運ぶために造られた水道施設です。当時の素掘りの跡が残されているところを多く見ることが出来、その堀跡は風化が進み、時の流れが刻まれているかの様にも見えました。
緑に囲まれ、木漏れ日の中、小鳥のさえずりを聞きながら気持ち良く歩く参加者の皆さん。
途中、休憩をとりながら、小平グリーンロードを約1時間程歩いてから、緑に囲まれた遊歩道と別れて、東京都薬用植物園に向かいました。日差しを遮るものの無いコンクリートの歩道はものすごく暑かった!!のですが、全員無事に植物園に到着しました。
【東京都薬用植物園】 東京都薬用植物園に到着したのは11時半頃、ここからの1時間30分程は自由時間、植物園内の散策を楽しんだり、植物の観察や昼食をとったり、参加者それぞれに楽しむことが出来ました。
広い植物園を散策すると、植物の種類ごとにきれいに区画され栽培されていて、数多くの綺麗な花が咲き、目を楽しませてくれました。また、薬用植物の種類の多さにも驚きました。
そして、目を引いたのは「ケシ」を栽培するために設けられた頑丈な柵でした。「ケシ」の栽培は禁止されていることから、ここは都内で唯一その栽培が見られる場所、管理は厳重で「ケシ」の花に近づくことも出来ません。興味深く柵の中を覗き込みました。
この、東京都薬用植物園は、健康食品の指導や薬用植物の正しい知識の普及に努めているとのこと、興味のある方はあらためて話を聞いてみてはいかがでしょうか。
午後1時近く、再び入り口前に集まり集合写真を撮って、第7回 くるねっと わくわくウォーキングを終了しました。大変に暑い1日でしたが、無事に終わらせることが出来、参加の皆さんに感謝、そして、お疲れ様でした。
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ウォーキングを終わって
東久留米を飛び出してちょっと郊外へ、緑に囲まれた木漏れ日の中、玉川上水沿いの道を気持ち良く歩きました。そして、薬草が身近にもあることを知ってはいても、それを見る機会は少ないもの、個人では訪れる機会が少ないと思われる東京都薬用植物園を訪ねました。
歩いた道の途中、また、訪れた施設で、参加した人それぞれに何か、小さな発見があったのであれば大変嬉しく思います。
次回、第8回 くるねっと わくわくウォーキングをお楽しみに。
活動紹介 : くるねっと