くるねっと会員と友の会会員ら19名が参加して、恒例の「くるねっと さくらウォーキング」を行いました。
・日時 令和4年3月25日(金曜日)
・集合 西団地入口 バス停前
(しんやま親水広場)
・主催 くるねっと
毎年、担当者を悩ますのが、実行日の決定です。
およそ一カ月前、開花予想を参考に開催の日を決めるのですが、なかなかその判断は難しい。
当日はとても暖かくウォーキング日和だったのですが、桜の開花状況には少々不安を持っての開催となりました。
集合場所に参加者全員が集合、担当者から今日のコース、注意事項などの説明を聞き「くるねっと さくらウォーク」はスタートしました。
🔶ウォーキングコース紹介
集合場所のしんやま親水広場から黒目川沿いに遊歩道を歩き、柳窪緑地保全地域、柳窪天神社へ。途中角上へ立ち寄りお買い物(昼食:お弁当)をして、小平霊園へ向かいます。霊園内では、さいかち窪を巡ってから桜の下で昼食、桜を鑑賞した後、最寄りのバス停へ移動して解散の予定です。
🔶しんやま親水広場
遊歩道沿いの桜はまだつぼみ、暖かい日が続き、桜の開花も予定通りに、と思われていたのですが、直前の冷え込み、雪が降ったりと季節は冬に戻ってしまい、桜の開花は足踏み。ソメイヨシノは三分咲きにも満たない開花状況でした。・残念!!
しかし、天気は快晴、暖かな春の陽気に恵まれ、皆さんは元気に遊歩道を歩き、次の目的地、柳窪緑地保全地域、柳窪天神社へと向かいました。
🔶柳窪緑地保全地域
柳窪地区に入り、途中、柳窪天神社に立ち寄って小休止。柳窪一帯は、東京都が指定する緑地保全地域です。新緑には少し早い時季でしたが、常緑樹も多く、自然の中を気持ち良く歩くことが出来ました。
武蔵野の面影を残すこの地域、屋敷林にはケヤキの巨木が目立ち、ヒイラギの生垣が続く道を歩きながら遠い昔、江戸時代の農村風景に思いを巡らせます。
国登録有形文化財に指定されている、野村家住宅(顧想園)薬医門の前に立ち止まり、この地域で保存活動を行い、また、歴史家でもある飯塚さん(くるねっと会員)から、柳窪の歴史や野村家住宅についての説明を聞きました。
野村家住宅から「角上」へ移動します。「角上」では、それぞれ好みのお弁当を買い求めて、小平霊園へ向かいました。
🔶小平霊園
霊園が広々とした公園の様であるのは、霊園の敷地の約半分は、道路や緑地として整備されているから。先ずは、さいかち窪の中、普段歩く機会が少ない雑木林の中を歩きました。ここは黒目川の源流でもあるところですが、今は水の流れも無く、枯れ葉の上を歩きました。降水量が多い時には、水の流れを見ることが出来ます。
さいかち窪を出て、広々とした霊園の中を歩きます。
霊園の中には、桜並木があり、また、桜の木が点在しているのですが、ここでも桜の開花を見ることは出来ませんでした。
園内で唯一、満開のヒガンサクラ、その近くのベンチを借りて昼食をとりました。自然に囲まれ、桜を見ながらの昼食はいいですね。角上のお弁当は美味しかったですか?
昼食を終えてしばらく園内を散策し、記念写真をパチリ。マスク姿の集合写真にも慣れてしまった感じですが、早くコロナが終息し、マスクなしでの集合写真にしたいですね。
帰路、黒目川沿いの遊歩道を最寄りのバス停まで歩き、さくらウォークを終わりました。
参加して頂いた皆様、お疲れ様でした。
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🔶さくらウォークを終わって
暖かな陽気の中、そして、武蔵野の面影を感じながら、東久留米の自然の中を歩くことが出来ました。残念ながら満開の桜の下を歩くことは出来ませんでしたが、楽しい一日であったと思います。
活動紹介 : くるねっと