歩行コース
東久留米駅・・西高入口⇒黒目川⇒下里本邑遺跡館⇒遺跡公園⇒黒目川⇒氷川神社⇒しんやま親水広場⇒下里中・新山遺跡資料展示室⇒白山公園⇒滝山団地内バス停 歩行距離 約4キロ
やっと秋が来た。暑さと寒さの間に、紺碧の空と実りの秋がある、と身体で感じて過ごしてきたのに・・・。前日の雨ですっかり大気が洗われた青空に真っ白の富士山がぽっかりと浮かんでいる。
そんな秋の日に25名が縄文遺跡巡りの3回目を愉しんだ。市内に138ヵ所もの古代遺跡がある。縄文人にとって水と緑のある住みいい環境だったのでしょう。
本邑遺跡、新山遺跡の見どこはやはり前者はスタンプ型石器と地層からの時代区分、後者は柄鏡形遺構でしょう。スタンプ形は植物など軟らかいものをたたく道具でしょうか。持ちやすいように作られている。柄のついた鏡形の住居跡は4棟見られ、3棟は同方向に並ぶことから柄は入り口かなあと推定されている。いずれの遺跡も平安時代にも人が住んだあとが見られる。
黒目川沿いの縄文人たちは、私たちと同じように拠点間で行き来したのでしょうか?物と物とを交換して生活を豊かにしたのでしょうか?何千年前を推定するのもミステリックですね。
次回は縄文遺跡を歩くNO.4「自由学園南遺跡付近」です。
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