歩行コース
市民プラザ ⇒ 落合川・いこいの水辺 ⇒ 竹林公園 ⇒ 南沢湧水群 ⇒ 南沢水辺公園 ⇒ 多聞寺 ⇒ 笠懸の松跡⇒ 市民プラザ
歩行距離 約3キロ
春一番が吹いて間もなく、南沢の春を覗きながら歩きました。歌詞に出てくる土筆(つくし)はまだでしたが、梅は勿論、ボケ、スイセン、など春をやさしく感じさせてくれます。
♪もうすぐ春ですね♪
37名が春めいた南沢のいこいの水辺から竹林公園、南沢湧水群と歩きました。想えば平成の名水100選に東京都でただ一つ選ばれた「落合川と南沢湧水群」の景勝を歩いたことになります。
初参加者7名と共にのどかな春をエンジョイしながら、のんびり、のんびりと歩きました。厳寒の日が続いただけに体が春を謳歌させたかったのでしょう。
途中、笠懸の松を観ながらの散会でした。
平安時代の貴公子、在原業平が恋の紀行あずま下りの中で、隅田川の言問橋で
「名にしおはば いざ事問わむ都鳥 わが思う人はありやなしやと」
と詠んだ伝説といい、旅の途中で笠をかけたという笠懸の松の故事といい、まさに春の珍事だったのでしょうね。