「共に一女子を立てて王となす。名付けて卑弥呼という」(魏志倭人伝)
前回は村松氏が古代史最大の三つの事件を新鮮な視点から深堀りしてくれました。氏は、「歴史に記載されていることの裏側に光をあてることによって、真実の歴史が見えてくる」と締めくくりました。
さて、次回は日本の歴史書には登場しない邪馬台国、卑弥呼について考えます。新井白石、本居宣長以来、いまだ論争が続いている邪馬台国問題、新たな視点から「魏志倭人伝」を読み直してみます。
日 時:4月14日(日)10:00~12:00
会 場:東久留米市生涯学習センター(第4学習室)
テーマ:「邪馬台国を再考する」
~卑弥呼は邪馬台国の女王ではなかった!?~
語り手:斉 藤 弘 昭
参加費:300円
※主な出来事:①180年代?、卑弥呼共立される。②238年、倭女王魏に使いを遣わす。魏は卑弥呼を親魏倭王に制詔する。③240年、帯方太守の使者が金印などを倭女王にもたらす。④248年頃、卑弥呼死す。大きな墓が造られた。
(後漢時代:25年~220年、三国時代:220年~265年、西晋時代:265年~316年)
(左写真)箸墓古墳(奈良県桜井市)
「卑弥呼はここに眠っているのか?」
(問い合わせ)謎解き・古代史の会
・080-3433-2145、kmrsm4-k@outlook.jp(村松)