「楽浪の海中に倭人あり、分れて百余国をなし、歳時をもって来り献見すという」
(『漢書』地理志)
前回は、語り手杉本安弘氏による『古事記』と『日本書紀』についての解説のあと、いろいろな意見交換をしました。記紀では神話、伝説、歴史の区別がはっきりせず、ますます謎は深まりました。
今回は、記紀よりもずっと以前に編纂された古代中国の歴史書をひもときます。意外な真実が見えてくるかも知れません。
日 時:5月7日(日)10:00~12:00
会 場:東久留米市市民プラザ会議室(市役所1階)
(西武池袋線東久留米駅西口徒歩8分)
テーマ:「中国は倭国をどう見ていたのか」~古代漢籍を読み解く
語り手:斉 藤 弘 昭
参加費:300円
(参考)『漢書』(1世紀)、『後漢書』(5世紀前半)、『三国志』(280年代)、『宋書』(5世紀後半)。( )は成立時期。
(⇦『三国志』魏書・烏丸鮮卑東夷伝・倭人の条
=魏志倭人伝)
※古代史は初めての方も歓迎です。
なお、初参加の方は準備の都合上、連絡いただけると好都合です。
連絡先:090-7235-4649、0712shibaryo@gmail.com(斉藤)