今回は五世紀にスポットをあてます。五世紀、倭は中国の宋王朝に度々使者を送ります。三世紀の後半から交信が途絶えて150年ぶりの交流です。①遣使の目的はなんだったのか、そして、②そもそも「倭の五王」とは誰なのか、当時の東アジアの情勢を踏まえながら考えてみたいと思います。
日 時:10月10日(木)10:00~12:00
会 場:東久留米市民プラザホール(市役所1階)
テーマ:「倭の五王」の時代 ~5世紀の倭の外交戦略
講 師:斉 藤 弘 昭
参加費:300円
※倭の五王:中国の史書『宋書』に記された五人の倭王、讃、珍、済、興、武。五世紀の倭は各地に前方後円墳が拡がり、中心は畿内にあったと考えられている。
※中国の王朝:<三国時代>魏(220~265)➡西晋(265~316)➡<五胡十六国時代>東晋(317~420)➡<南北朝時代>南朝宋(420~479)➡斉・梁・陳➡隋(581~618)の中国統一へと続く
(11月の予定)
11月21日(木)10:00~12:00、於:東久留米市民プラザホール
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写真は、8月29日の講演会の様子です。
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