※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:7月10日 9時~14時40分 天気:晴
今回活動した緑地は、野火止用水が小金井街道松山3丁目交差点を潜り抜けて約30m下流右岸側に位置しています。周辺には用水沿いの道路と病院や住宅があり、緑地内散策路は多くの人が行き交う生活道路として利用されています。今後、林縁部の草刈り工事が予定されていることから、野草保護対策や樹木の剪定、特定外来生物「アレチウリ」などの駆除活動を行いました。 午後からは、都立久留米西高校裏手にある野火止用水沿いに残された雑木林です。ここは、黒目川左岸の崖線上に残され雑木林の一部分でもあります。小山地区と同様、林縁部の草刈り工事が予定されており、野草保護対策および緑地内散策路沿いの草刈り、要注意外来生物「オオブタクサ」の抜根除草を行いました。 活動内容については、以下の写真をご覧ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真〔小山地区〕: 保護野草周辺の草刈り後、周辺に保護用杭を立てシュロ縄で縄張りしました。奥多摩方面から用水を経て辿りついた貴重な野草「コバギボウシ」です大切に見守ってください。
※宅地近くに生育していた樹木枝が越境しないように強剪定しました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。 現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。 ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
※写真〔野火止地区〕:散策路の南側で草刈り後の整理作業をしているところです。ササや蔓性植物などが生長して散策路の通りを狭くしていたため緑地内の一部を含めて刈取りました。散歩者が支障なく歩けるようになったかと思います。
※野火止遊園手前でオカメザサなどの刈取りや林縁部に垂れ下がった枝を剪定しました。林縁部に光が射し込むようになり、付近に生育する野草の生長が楽しみです。
※写真: 活動時に観察した「コバギボウシ」、「ホシミスジ」、「ウヅキコモリグモ」、「ベッコウハハゴロモ」です。その他、木陰や草影などに多くの昆虫を見かけました。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!