※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:8月6日 9時~15時 天気:晴れ
今回は、東久留米市小山1丁目の小山緑地保全地域で実施した緑地保全活動報告です。同緑地は、黒目川左岸側の河岸段丘上に位置しており、緑地に隣接する西武池袋線を眼下に望むことができます。活動内容については、緑地北側散策路沿いおよび会の倉庫周りのササ刈りや灌木の間引き・剪定、倒木危険の枯損木伐採、一部の散策路更新、整理作業、ごみ拾い等を行いました。
8月末まで東京都の「緊急事態宣言」が延長されました。発令中ではありますが、会として感染防止対策を徹底しながら活動を継続してまいります。
今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:向かって右側のロープ柵用杭が朽ちて倒壊していた事から約30m区間を更新しました。また、散策路幅は2.5mと広めにしました。理由は重機などの通行を可能とするためです。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。 現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
写真:緑地北側散策路沿いの草刈りと整理作業の様子です。ロープ柵沿いを覆うようにササなどが伸び傍らの潅木にはフジ蔓が絡んで視界を妨げており取除きました。
※写真: 伐木と整理作業の様子です。散策路沿いで倒木の恐れのある枯損木を2本伐木して処分しました。また、野草などのために林床を暗くしている常緑樹なども間伐しました。
※写真:今回の活動で観察した生きものです。これはアシナガバチの仲間の「ヒメホソアシナガバチ」です。緑地内部には多くの生きものが生息しており危険な場合もありますので踏込みは遠慮ください。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!