※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:9月19日 9時~15時 天気:晴れ
東久留米市内には、東京都が管理している緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地があります。今回は、市管理の「竹林公園」と「向山樹林地」の緑地保全活動です。
竹林公園では、同公園の「こぶし沢流」と呼ばれる沢沿いの広場周辺の草刈りと支障枝などの剪定作業を行いました。また、向山樹林地では、入口路および立野川右岸側の草刈り、隣接住宅側のマダケの間伐と整理作業など行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
写真〔竹林公園〕:広場入口付近の柵内ですが、ここにはジャコウアゲハの食草「ウマノスズクサ」や「キツネノカミソリ」、「ウバユリ」などが生育しており保護のための草刈りをおこないました。更に広場から続く散策路もすっかり草むら状態のため沢が多少なりとも見えるように刈込みました。
写真〔向山樹林地〕:この樹林地はマダケが生育している林です。その竹をクズ蔓が覆い林床を暗くしています。今回は林床を明るくする目的でマダケの間伐とクズの除去作業を行いました。また、住宅側に斜上していた支障竹を伐採して処分しています。
今後も年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。 新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。今後、状況が好転いたしましたら募集を再開する予定です。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
写真〔活動時に観察した生きもの〕:フウロソウ科ゲンノショウコ、キク科ベニバナボロギク、バッタの仲間セスジツユムシ
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!