※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:10月16日 9時~14時20分 天気:曇
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。
今回の活動紹介は、市内小山5丁目および野火止2丁目にある野火止用水沿いに残された東京都の歴史環境保全地域で行った緑地保全活動についてです。※予定日が雨天のため順延して今日の活動になっています。
午前中の活動場所は、小金井街道松山3丁目交差点の東側にある雑木林です。繁茂していたボタンクサギの除去や落枝拾い片付け、ササ刈りなどの活動を行いました。
午後の活動場所は、都立久留米西高校裏にある用水沿いに残された雑木林です。この緑地でも繁茂していた外来種のオオブタクサ駆除やボタンクサギ除去、枯損木の整理作業などの活動を行いました。
今の時季は「スズメバチ」などが冬に備えて活発に活動しています。特に散策路沿いのクヌギなどは要注意です。散歩する際には気を付けてください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真〔歴環小山〕:緑地東南側に植えられた厄介なボタンクサギを抜根しているところです。根が縦横に伸びて次々に新芽を出して繁茂する困りものです。緑地内への持込みはおやめください。
※写真〔歴環小山〕:緑地内で草刈と整理作業および枯損木の落枝などを拾い集めて整理しているところです。虫による被害で枯れている樹木が増えています。大風時などで倒れたり枝が折れて散乱する事があります。活動最中および散策時も含めて注意が必要です。
※写真〔歴環野火止〕:歴環小山同様に緑地の南西側に植えられた厄介なボタンクサギを抜根しているところです。抜根対策も数年になりますが中々絶えなく困り果てています。緑地内への持込みはおやめください。
※写真〔歴環野火止〕:緑地内で特定外来種のオオブタクサを根こそぎした他、大きな枯枝が樹木に寄りかかっており引きずり下ろして玉切りなどして整理しました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔10月の活動予定〕22日(土)南沢苗圃、29日(土)南沢緑地
〔11月の活動予定〕4日(金)南町緑地、12日(土)歴環下里、18日(金)前沢緑地(含む森の広場)、26日(土)午前・氷川台緑地/午後・学芸大雑木林
※12月以降の活動日については『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しております。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!