※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:11月12日 9時~14時30分 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにある東京都管理の野火止用水歴史環境保全地域で行った緑地保全活動についてです。
この緑地は、東西に350mx南北50mほどある細長い緑地です。今日は、緑地東側の幹折れしたエゴノキの伐採と整理作業および緑地西側のアズマネザサの刈取り、落枝整理、樹木剪定、投棄ゴミ拾いなどを行いました。
市内でも病気になっている樹木が多くみられます。落枝や倒木の危険がりますので注意ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真:刈払い機とカマを使った草刈り作業の様子です。一面『イネ科アズマネザサ』に覆われていました。当然南側を見通すことは出来ませんでしたが 作業が進み隣接する東京多摩青果を望めるようになりました。
※写真: 幹折れした樹木の伐採やササ刈りとその整理作業などの様子を写した写真です。開始早々は寒さを感じていましたが気温上昇とともに絶好の活動日和へと変化しました。
※写真: 活動中に観察した、紅色に色付いたブドウ科ツタとアカトンボを捕食したオオカマキリ、紫色の実を付けたサワフタギ、バッタの仲間のツユムシ、最後が赤紫色の実を付けたムラサキシキブです。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔11月の活動予定〕18日(金)前沢緑地(含む森の広場)、26日(土)午前・氷川台緑地/午後・学芸大雑木林
〔12月の活動予定〕2日(金)南沢樹林地、3日(土)歴環野火止※野火止用水6市共同クリーンデー、10日(土)小山緑地、16日(金)金山緑地、24日(土)柳窪緑地
※2023年1月以降の活動日については『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しております。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!