日時:7月23日 8時50分~13時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市下里6丁目と東村山市の境を流れる野火止用水歴史環境保全地域(下里地区)において企業グループの皆さん方と行った「東京グリーンシップ・アクション」についてです。同企業グループとは、2007年から継続したお付き合いがあり、今年で16回目の開催となります。コロナ禍ではありますがマスクやフェイスシールド着用などの感染対策をして開催いたしました。
※「東京グリーンシップ・アクション」とは、平成15年度から、都内にある50地域の「保全地域」のうち、いくつかの地域で企業・NPO等と連携した自然環境保全活動を実施し、これらの地域を企業の社会貢献活動の場として活用する活動です。[東京都環境局hpより]
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真: 開会後に企業の皆さんと関係者が一堂に会して記念写真を写しました。企業の皆さんは久しぶりに仕事を離れてか?満面の笑みを浮かべていました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔7月の活動予定〕30日(土)午前・氷川台緑地/午後・学芸大雑木林
〔8月の活動予定〕5日(金)午前・夏季打合せ(市庁舎701会議室)、13日(土)小山緑地、19日(金)金山緑地、27日(土)午前・歴環小山/午後・歴環野火止
※9月以降の活動日については『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しております。
※写真:次世代を担うお子さんたちには自然を肌で感じてもらい、更に枝や輪切りした木、木の実などを使った工作、シュロの葉っぱを使ったバッタ作りなど体験してもらいました。それぞれが独創的な作品を完成させていました。
※写真:社員の方々には緑地再生のための草刈りや萌芽した枝木の保護用の柵つくりなどを精力的に行ってもらいました。10年先を見据えた一番大切な最初の活動です。来年からの活動次第で雑木林の状況が一変してしまいます。今後の保護活動をよろしくお願いいたします。
※写真:今回の活動時に観察した昆虫類です。上から順番に〔アカボシゴマダラ〕〔ノコギリクワガタ〕です。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!