※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:9月10日 9時~15時30分 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市(南沢3丁目)のほぼ中央部にあり、清らかな湧水で有名な東京都管理の南沢緑地保全地域および東久留米市管理の南沢樹林地で行った緑地保全活動についてです。
通常時は、会独自に保全活動を行っていますが、今回は『東京グリーン・キャンパス・プログラム※注1』と言う事で東京都環境公社および武蔵野大学、東久留米市の関係者および学生が一堂に会してイベントとして保全活動を行いました。活動としては、同樹林地内の竹を伐採して竹垣の部材作りを行い、同緑地保全地域内で沢頭流右岸側と保護フェンスの間に竹垣を製作しました。
※注1:東京都は、多様な主体との協働による緑地保全活動の一環として、「東京グリーン・キャンパス・プログラム」を実施しています。これは、大学と協定を結び、次世代の担い手である大学生に緑地保全活動に参加する機会を提供することで、緑の保全に対する関心の喚起や行動力の醸成を促すことを目的としています。〔東京都環境局のHPより引用〕
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:フェンス越しに見えるのが武蔵野大学の学生さんたちが製作した竹垣です。これまでの物が朽ち始めており協力を得て見事に新調することが出来ました。沢頭流の川沿いからも望むことが出来ますので是非ご覧になってください。まだ、一部分が歯抜け状態ですが中々の出来栄えです。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔9月の活動予定〕16日(金)前沢緑地(含む森の広場)、17日(土)竹林公園/向山樹林地、24日(土)歴環下里、30日(金)南沢緑地
〔10月の活動予定〕8日(土)向山樹林地、14日(金)午前・歴環小山/午後・歴環野火止、22日(土)南沢苗圃、29日(土)南沢緑地
※11月以降の活動日については『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しております。
※写真: 以下は、活動の様子を写したものです。皆さん一生懸命に汗を流しながら力を結集させて、竹垣を完成させてくれました。ノコギリを使った竹の伐採、剪定ばさみを使った枝落とし、鉈とカケヤを使った竹割り、そして竹垣の製作など、普段の生活では経験できないことを実際に体験して頂きました。今後の人生を歩む中で役立つことがあればと願っております。
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※HPの公開にあたり学生の皆様には写真掲載の許可を得ております。