※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:12月24日 9時~14時15分 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市の西側(柳窪4丁目・5丁目)にある東京都の柳窪緑地保全地域(広さは約13,500平方メートル)で行った緑地保全活動についてです。
実施した活動内容は、柳窪天神社参道沿いの野草保護柵修繕およびフェンス際2m幅でアズマネザサ刈取り、整理作業、ゴミ拾いなどです。
弊会における年内最後の緑地保全活動でした。来年も1月6日南町緑地保全地域の活動を皮切りに保全活動を行います。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真: 柳窪天神社の参道沿いに設置していた野草保護柵を修繕している様子です。この保護柵は悪戯などで壊されていた事から全面的に手直ししたものです。腐生ランの「タシロラン」を保護するためのものです。同種は同じ場所で盛衰を繰り返したり別の場所で発芽したりすることから保護柵の限定が難しい植物です。設置橋については永い目で見てください。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔1月の活動予定〕6日(金)南町緑地、14日(土)歴環下里、20日(金)午前・年次総会/午後・南沢緑地、28日(土)小山緑地
※2023年2月以降の活動日については、来年1月に予定しております弊会の年次総会後にお知らせいたします。それまでお待ちください。
※写真: 天神社の参道と平行して立っている保全地域用フェンス内のアズマネザサをおおよそ2mの幅で刈取りました。あと1週間ほどでお正月を迎えます。初詣する皆様が気持ちよくお参りできるかと思います。
※写真: 荷置きのために持ち出したブルーシートの中にいた「ニホンヤモリ」の幼体です。 この後倉庫内へ優しく戻しましたのでご安心ください。
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!