※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日 時:2月3日 9時~15時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、氷川台1丁目や金山1丁目付近の南側を流れる黒目川河岸段丘上にある、東京都指定:氷川台と金山両緑地保全地域での緑地保全活動についてです。
午前中は氷川台緑地での活動です。近隣自治会の皆様と主に緑地北西側においてアズマネザサの草刈りと整理、樹木剪定作業を行いました。林床が顔を出したことから春には多くの野草が顔を出すかもしれません。午後は、金山緑地での活動です。緑地東側の常緑樹の間伐や剪定作業を行いました。緑地の中央部からの見通しが良くなり南側の傾斜地が望めるようになりました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真〔氷川台〕: 地元自治会の皆さん方と一緒に草刈りしているところです。ササ類に覆われていた場所ですが、春先には色々な野草が顔を出すと思いますので楽しみにしていてください。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
※写真〔金山〕:常緑樹が育ってくると枝葉が繁茂して周辺部の林床まで陽が届かないようになります。今回林床を明るくして多くの野草が育つようにシラカシなどを間伐しました。
※写真:今回の活動時に観察した生きものを紹介します。順番に越冬中の「ニホンヤモリ」、4月頃から花を咲かす「ケシ科ムラサキケマン」最後が赤い実を付けている「ヤブコウジ」です。
〔2月の活動予定〕11日(土)前沢緑地(含む森の広場)、17日(金)午前・歴環小山/午後・歴環野火止、25日(土)柳窪緑地
〔3月の活動予定〕3日(金)歴環下里、11日(土)南沢緑地、17日(金)柳窪緑地、18日(土)午前・竹林公園/午後・南沢苗圃、25日(土)午前・向山樹林地/午後・学芸大雑木林、31日(土)午前・歴環小山/午後・歴環野火止
※4月以降の活動日については、『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しておりますのでそちらもご覧ください。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!