※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:7月22日 9時~13時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにある東京都管理の野火止用水歴史環境保全地域で行った緑地保全活動についてです。
この緑地は、東西に350mx南北50mほどある細長い緑地です。今から12年前に樹木を皆伐して再生させた区画があります。今日は、東京グリーンシップアクション(企業等がNPO法人等及び都と連携し、都の指定する保全地域において自然との触れ合い、学習、体験活動等の自然環境保全活動を行っています。※東京都環境局HPより)を開催しました。参加企業は株式会社ニチレイフーズで社員の方々20名参加されました。野火止用水に架かる『ぐみの木橋』の下流部の散策のロープ柵を修繕しました。また、散策路沿いに繁茂したアズマネザサを刈取り、散策者が歩きやすくなっています。申し訳ありませんが東端部分は時間の都合上、草刈りは出来ていません。その他、お子様向けには、ネイチャーゲームや木の実やシュロの葉を使った作品作りなど行っています。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真:今回のイベントに参加された皆様方の集合写真です。2008年から続けているイベントで今年で16回目となります。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
〔7月の活動予定〕29日(土)午前・南沢苗圃/午後・学芸大
〔8月の活動予定〕4日(金)午前・夏季打合せ/午後・前沢緑地(含む森の広場)、12日(土)小山緑地、18日(金)金山緑地、26日(土)午前・歴環小山/午後・歴環野火止
※9月以降の活動日については、『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しておりますのでそちらもご覧ください。
※写真:大人の皆さんが緑地保全活動を行っている時にお子さん方はネイチャーゲームや木の実人形作り、シュロの葉を使ったバッタ作りなどしてもらいました。木の実人形は別のイベント同様にお子さん方の創作力には驚きを隠せません。
※写真: 高学年のお子様も大人の活動に交じって活躍しました。カケヤで木杭を打込む場面や木杭を押える場面もありました。お陰様で散策路のロープ柵が整然と並んで見えます。
※写真:次は散策路に繁茂したアズマネザサの刈取りです。歩行エリアを狭めていましたので草刈りして整理しました。少し歩きやすくなっています。
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!