日時:1月13日 9時~15時 天気:晴のち曇り
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにある東京都管理の野火止用水歴史環境保全地域で行った緑地保全活動についてです。
この緑地は、東西に350mx南北50mほどある細長い緑地です。この緑地は、東西に350mx南北50mほどある細長い緑地です。今から13年前に樹木を皆伐して再生させた区画があります。今日は、再度更新するためクヌギやムクノキを計6本伐採して整理しました。今後も継続して実施していく予定でいます。
尚、昨年雑木林再生のために伐採した樹木は多くが萌芽しています。今後が楽しみです。
※森を散策する場合には突然の倒木や頭上からの枝落などの危険がありますので十二分に注意ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真:雑木林再生のため伐採した径20㎝x高さ10㎝程のムクノキを150㎝程の長さに玉切りしているところです。伐採は造園業者でも危険を伴う作業です。高所へのロープ掛けや声掛け、注意喚起、伐採手順など何工程もの約束事があります。今後も注意しながら天順を順守しながら活動を進めていきます。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各所の雑木林で活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です。皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6316)まで連絡してください。
〔2024年1月の活動予定〕19日(金)9時から南沢緑地/12時30分からスペース105・年次総会、27日(土)小山緑地
※2月からの活動日については、1月予定の年次総会にて決まります。決まり次第、『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールおよび各緑地に『活動案内板』を掲示しますのでしばらくの間お待ち下さい。
※写真:樹木を切り倒す手順を写したものです。ロープ掛けから切り倒して幹の玉切り、枝払い、整理作業、最後が切り倒した樹木の様子です。
※写真:工具類の棚卸をした際に現れた「ニホンヤモリ」、簡易建物の片隅で冬眠していた「ナミテントウ」や「カメノコテントウ」などです。両者ともに保護のためにそっとしておきました。
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!