成美教育文化会館の歴史
ー 成美教育文化会館の歴史を教えてください。
もともと成美教育文化会館は、豊島師範(現在の東京学芸大学)の校長先生が児童・生徒の健やかな成長を促すために開いた農場と、「成美荘」という宿泊施設だったそうです。87年前からの歴史があり、1997年に今の建物になって現在に至ります。
成美教育文化会館は、東久留米市の施設ではなく公益財団法人豊島修練会の施設なので、各部屋の利用は自由度が高くさまざまな使い方ができます。
「ぜひ、東久留米市のみなさまに気軽に利用していただきたい」と、横山理事長はおっしゃっています。
拡張式のホール、吹き抜けのエントランスなどこだわりの施設
ー 設備について教えてください。
成美教育文化会館は、スカイツリーなども手がけている日建設計が設計した施設です。
吹き抜けのエントランスには、5階の天井まで続く大きな窓ガラスが設置されています。
黒目川方面の景色が一望でき、季節感を感じる心地の良いホールが魅力です。
また、1Fにあるグリーンホールは、通常、前方にホール、1Fと2Fに客席が設置されています。
ダンスの発表会などでホールを広く使用したい時などは、上記の写真のように1Fの客席をホールとして拡張できます。観覧者は2Fから見下ろして観ることができます。
また、アーチ状の窓には自動シャッターの設備が設置され、室内を完全に暗くすることができます。スクリーンを降ろして、映画会としても使うことができ、さまざまな使い方ができるように設計されたホールなんですね!
その他、茶室、和室、プレイルーム、料理創作室、美術工芸室、音楽室、研修室、会議室、ギャラリーなどさまざまな部屋があります。
それぞれ拝見させていただきましたが、明るく清潔感があり、利用する人が使いやすいような気遣いを感じられるような施設だと思いました。
気軽に使える交流の場に
入口横には、コミュニティFMの「くるめラ」のスタジオがあり、ラジオの生放送をガラス越しに見たり聴いたりできます。
また、東久留米駅から歩いて4分なので、公共交通機関を使って来訪される方にも便利な施設ですね。
今後も、発表会、サークル活動、展覧会、説明会、茶話会・・・など、子供から高齢者まで誰でも気軽に集まり、楽しい時間を過ごす交流の場として利用して欲しいとのことです。
利用方法や空き状況などについては、成美会館HPから確認ができます。
利用代金なども載っていますので、利用の際は成美教育文化会館のHPをご確認ください。
企業名 成美教育文化会館 http://syuurenkai.or.jp/
企業名 | 公益財団法人豊島修練会 成美教育文化会館 |
住所 | 〒203-0014 東久留米市東本町8-14 |
電話番号 | TEL:042-471-6600 FAX:042-473-4590 |
受付時間 | 電話受付時間 9:00〜16:30 施設利用時間 9:00〜21:00 |
主なサービス | 教育文化会館の経営並びに教育・文化・福祉に係る講習会等の開催の支援 |
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