月食が見られる今日、東中で行われた天文観察会に参加してきました。
青少協が主催し、地域の皆さんが天体観測を楽しむことのできるイベントです。
昭和41年4月に設立された天体観測ドーム。
天文部顧問の石川先生にお話を伺いました。
天体観測ドームがあるのは公立の中学校ではおそらくここだけとのこと。
東久留米が誇る素晴らしい設備です。
小学生の頃ここで観測をして、望遠鏡の整備のお仕事につかれた方が今メンテナンスをしてらっしゃるとのこと。
子ども心に残る体験ができる場所です。
屋上までは東中天文部の部員さんたちが案内してくれました。
途中のフロアには日頃の研究の成果が貼り出されていました。
天文部の部員さんは現在20名ほど。観測会では説明などで活躍されていました。
天体観測ドームでは土星の観測ができました。
はっきり土星の輪が見えて、子どもたちも歓声を上げていました。
本日のお目当ての部分月食は、食の最大のところで雲に隠れてしまい残念ながら見えませんでしたが、欠けて行く様子はしっかり見ることができました。
89年ぶりの天体ショー
次は65年後だそうです!
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
運営委員K&O
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