去る、7月30日(日)10時~11時、子どもセンターひばりにて「竹細工体験ワークショップ」が行われました!
場所は東久留米市ひばりが丘団地8-11。
こんな素敵な鈴を、みんなで作りました!
最高気温35度を超える猛暑の中、元気な児童の皆さんと親御さん、計6組が参加されました。
始めに、市・環境政策課から、本イベントのご説明がありました。
今回は、前回5月7日に行われた竹林公園でのワークショップ「たけのこ堀り体験」に続く、第2回目となります。
東久留米市が進めている、「竹林公園をフィールドとした公園ストックマネジメントプレビュー事業」の一環です。
今回のワークショップの主旨は、「地域資源の活用と多世代交流を通じた『学び』や『遊び』を体験する」という事、とのご説明がありました。
Q:竹林公園をフィールドとした「ストックマネジメントプレビュー事業」とは?
A:教育・福祉・産業等、分野横断的取組の実績を有する竹林公園をフィールドとして、令和5年度より実施を予定しいる「(仮称)公園ストックマネジメント検討支援業務委託」のプレビュー事業です。
「地域住民組織等とのパートナーシップによる維持管理」、「近隣住民の意見に沿った機能別再編」等、市民の皆様とともに考えるパークマネジメントを進めていくためのノウハウの蓄積や、地域の子ども達が公園づくりに参加することによるこのまちへの愛着の醸成などを目的としています。
(東久留米市H.P.より)
続いて、今回のワークショップを運営して下さる、「三沢かご店」の竹細工職人・三沢俊一さんから、竹に関するレクチャーやワークショップの説明がありました。
「三沢かご店」は市内中央町5丁目7-44にある1948年創業の手づくり工芸品店です。
代々の技術を生かした竹ぼうきを始め竹かご制作を行っています。
竹細工・竹工芸など国内の様々な地域から取り寄せた選りすぐりの品や、
農業で扱う収穫かご等、専門的な商品まで取り揃えています。
(三沢かご店H.P.より)
みんな、わくわくしながら、竹の事やワークショップの説明に耳を傾けています!
鈴に竹を編み込んで、オリジナルの鈴を作ります。
編み方は「やたら編み」と言って、同じものは二度と出来ない編み方だそうです。
まさにオリジナリティ溢れる、私だけの鈴が出来上がります!
まずは、竹ひごの準備からです。繊細な技術が必要です!
準備が出来たら、鈴づくりの始まりです!
三沢さんや市の職員の方々の説明を聞きながら、鈴づくりをしているみんなの顔は真剣そのものです!
思い思いに、
鈴に竹を編み込んでいきます。
手が美しく動いて、
徐々にオリジナルの鈴が出来上がって行きます。
出来た!!
みんなで、出来上がった鈴を見せ合いっこです。
鈴作りだけでなく、青竹踏みに乗ってみたり、竹工芸品に触れてみたり。
竹を通した様々な体験をする事が出来ました。
最後に、市の職員の方から、今後のワークショップの予定の説明がありました。
次回は8月27日です。
いよいよ具体的な竹林公園の将来を考えるワークショップが始まります!
鈴作りと竹細工に触れる事で、竹林公園や自然や素材等の事を考える一日となりました。
市では、今後も継続的に竹林公園を考えるイベントを実施予定です。
Jito
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