東久留米市内には東京都や東久留米市、そして企業・学校法人などが管理する雑木林があり、市内起源の黒目川・落合川・立野川などの川が流れています。今回は、そのような自然の中において生きもの観察時に出会った『5月に観察した市内の野草』を紹介します。
市内では春先から5月頃の間に多くの野草が花を咲かせます。今回は、1990年に東久留米市教育委員会が発行した「東久留米の野草 野外観察ガイドブック」に掲載されている野草のうち、5月に開花した野草を紹介します。
是非ご覧ください。
※〔写真〕: 市内雑木林で観察したラン科キンランです。今年は当たり年で沢山観察できました。
※〔写真〕: 市内の空き地で観察したマメ科ムラサキツメクサと白色のセッカツメクサです。この植物以外でホトケノザなども含めて白色の花を咲かす植物があります。是非見つけて下さい。
※〔写真〕: 市内団地内の芝地で観察したアヤメ科ニワゼキショウです。この仲間にもオオニワゼキショウやセッカニワゼキショウなど花の形体が多少違う仲間も生育しています。
※〔写真〕: 市内の公園内で観察したナデシコ科ミミナグサです。殆どが外来のオランダミミナグサですが稀に在来のこの植物も生育しています。
※次に紹介するのは5月に市内で観察した野草の写真です。以下のファイルをお使いのパソコンなどに取り込んでからご覧ください。
※野草の名前はすべて同定した訳ではありません。誤りがあった場合にはお知らせください。
※5月に東久留米市内において撮影 2023年6月15日 〔H.Shimo〕
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