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素敵な公園紹介  ~幸町第4広場~

更新日:2021年11月22日

市内の素敵な公園たちをご紹介!

 遠出がしずらくなった今、近所の公園で、

   気軽にアウトドア・ライフを楽しみませんか?! 


                               素敵な公園へLet`s Go!   


・コロナ禍で近所の公園の役割が見直されています。

・我が東久留米市内にも、素敵な公園がたくさんあります。

・今日はその中の一つを、ご紹介したいと思います。

・今日訪ねたのは、幸町第4広場です。

・場所は、市のほぼ中央、東久留米総合高校通り沿いです。▼

▼静かな住宅街と畑に囲まれた、小さな公園です。

▲一見、フツウの公園の様ですが、、。



何が素敵なの!?・・・その①「鉄棒が市民の方々の寄付で設置された!」


  鉄棒       

  ・普通公園の遊具は、私たちの税金を使って、市の方々が設置します。


  ・しかし、この鉄棒は、周辺住民有志の方々が、寄付を集め、

   市にお願いをして、設置してもらいました。



・なぜ鉄棒を寄付? 


 それは、広場とそのコニュニティ設立20周年。

 しかしコロナ禍で好例の夏祭りも出来ない。。

 そこで、「何か公園が素敵になる事をしたい!」という御気持ちから、

 普段ここを使っている子供達へ意見をヒアリング。

 「鉄棒が欲しい!」という意見が多かったからなんだそうです。


・子供達の意見と周辺住民の方々の御気持ちとを、市に御話ししましたが、市の予算にも

 限りがある為、直ぐには鉄棒設置が難しい、、。


・そこで、この広場のボランティア活動されている方々(さいわい第四広場ボランティア)が、

 ご近所に住む方々に寄付を募った、という事なんだそうです。

 約60人もの方々が御賛同下さいました。

▲カラフルで可愛らしい鉄棒です。

▲2つに段が分かれていて、小さい子供から大きい子供まで遊べます。

▲鉄棒設置時の様子。皆さん集まって、鉄棒の設置を歓迎しました。この写真もボランティアの方がアルバムにして大切に保管しています。

 (プライバシーの為ぼかし写真で恐縮ですが、皆さん喜ばれている様子が伺えます)

・実は、鉄棒だけでなく、なんと、時計も、同様の寄付で、設置されました。!


・これも、子ども達の声に耳を傾け、「時間が分かるといい。帰る時間ぎりぎりまで

 遊べる!」、という声に応えた結果だそうです。


・土台の分のお金を節約する為に、ご近所のベランダの壁に設置させてもらったそうです。

 地域皆で協力しておられる様子が伝わりますね。


・これらのエピソードから、第四広場では、近くに住む地域の方々が皆で協力しておられる

 様子が伝わりますね。

▲ご近所のベランダの壁に設置された時計。地域皆で協力しておられる様子が伝わります。

・何が素敵なの!?・・・

     その②「毎年夏に、スイカ割り大会をボランティアの方々が開催している!」


スイカ!


  ・毎年8月の最終土曜日に、さいわい第四広場ボランティアの方々が主催と

   なり、子ども達の為に、スイカ割り大会を企画しておられます。


  ・スイカは、ご近所の八百屋さんと連携し、調達しています。

         まさしく地域連携ですね。


・去年と今年は、コロナ禍で中止せざるを得ませんでしたが、毎年たくさんの子供達と

 保護者さん達で賑わうそうです。来年は出来るといいですね。

▲スイカ割り大会の様子。子供達はみな楽しそうです。

 (プライバシーの為ぼかし写真で恐縮ですが、大変盛り上がっている様子が伺えます)

・何が素敵なの!?・・・

       その③「市民の方々が自主的に公園をカスタマイズしている!」

カスタマイズ!


  ・公園というと、行政が用意してくれるもの、という感じがしますよね。


  ・しかし、幸町第四広場は、利用者や子供と保護者、そして地域の方々が、

   行政と協力しながら、自分たちの使い方に合った公園へと更新しているん

        ですね。公園を更新する、という発想がとても新鮮です。


・鉄棒や時計の他にも、表示看板に、鉄棒と時計についての手書きのおしらせを貼ったり、

 平均3~4人のボランティアの方々が花壇をお世話したりと、公園に積極的に関わって

 おられます。


・こうした関わりが、公園への愛着を育み、素敵な公園にしているのですね。

▲表示看板。鉄棒と時計についての手書きのおしらせを貼って、子ども達や利用者へ語りかけをしています。

▲花壇。ボランティアの方々がお世話しています。      ▲看板やサインを使って、利用

 年2回市から種や苗が提供されます。             者の方たちへの語りかけも

                               忘れません。

<まとめ>


・今回の幸町第四広場を訪ねて、印象的だったのは、市民の方々が公園に対して、とても愛着を

 持って接しておられる、という点でした。


・また、小さいながらも、公園運営のしくみが、出来ている気がしました。

    ●施設の整備     :鉄棒や時計(利用者のニーズから整備項目を抽出)

    ●イベント等の開催  :スイカ割り大会

    ●ニーズの把握    :子供達や利用者にヒアリング・コミュニケーション

    ●地域連携      :ボランティアの方々中心に、利用者、地域住民、

                行政が協力し合う体制


▼幸町第四広場 運営等のしくみ(イメージ)

       ▲幸町第四広場ボランティアと協力者の方々。情報提供頂きました。

        素敵なお話し、ありがとうございました!


・素敵な公園づくりの良い見本ではないか!と感じました。こんな素敵な公園がもっと市内に

 増えるといいですね。


 (※記事へのご意見頂ければ幸いです。素敵な公園もご紹介下さいね!)  

                                       (了)


また、お会いしましょう!






運営委員 M.Y.J.

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